この記事では、翻訳で稼ぎたい未経験者に向けて、
求人サイト「翻訳者ディレクトリ」の登録方法をご紹介です。
登録は全然難しくありませんが、いくつか注意点があるのと、
事務側の審査が入る求人サイトになるため、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。
翻訳ディレクトリのトップページはこちら
※画像は全て、翻訳者ディレクトリ(翻訳者ディレクトリ 英語・外国語の通訳翻訳業リスト (translator.jp))様よりお借りしています。
トップページにて
翻訳者ディレクトリ TOPページ
→「ディレクトリに参加する」をクリック。
規約への同意ページ
次は規約への登録ページですが、いくつか注意点ありです。
一切の責任は自分
1,の黄色マーカーで示した通り、
取引に応じるか否か、交渉事、それに伴うすべての責任に関して、当該サイトでは責任を取ってくれません。
翻訳者ディレクトリは求人数は多いですが、
一方で、誰でも求人を出せるため、名の知れない小さな会社や、海外の信頼性の低い会社も紛れ込んでいます。
申し込み~報酬の受け取りまで、必要最低限の注意は払うようにしましょう。
有料アドレスの推奨
上記の通りです。
以下のアドレスが禁止となっています。
(翻訳者(登録者)のよくある質問とその回答 翻訳者ディレクトリFAQ (translator.jp)より引用)
× *.co.jp ドメイン
× *.co.* ドメイン
× *.ezweb.ne.jp ドメイン
× *.docomo.ne.jp ドメイン
× *.softbank.ne.jp ドメイン
× *.yahoo.ne.jp ドメイン
× *.pdx.ne.jp ドメイン
× *.vodafone.jp ドメイン
フリーアドレスに関しては、下記であればOKです。
@gmail.com
@outlook.jp
@outlook.com
@aol.jp
@aol.com
@yahoo.com
但し、下記ステップをふみましょう。
①登録前に、事務側に「フリーメール希望」の旨、プロフィールを添えて連絡。
②身分証明書、証明書類の提出
てなわけなので、個人事業主の方々であれば大丈夫かと思いますが、
有料アドレスを準備されるのが良いと思います。
私もフリーランスになってから、有料アドレスを取得しました!
登録ができない人はこんな人
・未成年者
・大学生以下の学生
・翻訳関連業務を含む法人の役員と従業員
はそもそも、登録ができません。。
これは翻訳者ディレクトリが、独立した翻訳者向けの求人サイトであることに由来します。
未成年者や学生さんは、以下の求人サイトもあるのでそちらを使うことをおススメします!
・ココナラ
・アメリア
・Flitto 等など
全て準備できた方は、「同意して登録手続きに進む」ボタンをどうぞ!
登録申し込みフォーム記入
そうするとこんな画面になります。いよいよ個人情報記入です。
氏名などを入れたあとに、ジャンルの選択があります。
登録ジャンル
ご自身の知見のあるジャンルを選択し、下の「取扱いジャンルの詳細」に詳しく書くとアピールになります。
取得資格
取得資格のところは、私は国際系の学部だったので
・学部名
・英語関連資格のスコア
・経験した仕事のジャンル(翻訳無関係)
を書きました。
上で選択したジャンルに近いものであれば、書いておくのがいいかなと思います。
翻訳実務経験
正直に、「未経験」を選択しましたが、審査に通り登録ができました。
ポイントは下の自己PRかなと思っています。
料金のめやす
私は実務では未経験でしたので、未記入にしました。
ここは任意なので、分からないかたはそのままで大丈夫です。
自己PR
自己PRは、事前に十分に準備をして記入しました。
そのため、しっかりとここでアピールを入れましょう。
私は未経験でしたが、例えばボランティア(無償)で翻訳した経験があったのでそれを書き、
オンラインで日本語のチューターの経験があることも書きました
つまり、「直接翻訳業務でなくても語学のレベルを示せるようなこと全て」です。
作業環境
CATツールとは、翻訳支援ソフトです。
未経験だとお持ちでない方も多いかと思いますので、そのほかの書けるところを書きましょう。
私はPCのスペックやOSを書きました。
電話/FAX/Skype
こちらは公開されるものになりますので、
載せてもいい番号等がある場合にのみ記入するようにしてください。
最終確認 <個人情報に注意!>
<経験談>未経験で仕事をゲットできました
2022年12月。
私は完全未経験で翻訳者ディレクトリに登録をしました。
上でご紹介の通り申請をして、無事登録!
毎日、「急募」「在宅」のカテゴリにある求人をチェックしていました。
そんなとき、MTPE(機械翻訳ポストエディット)の案件を発見!
※MTPEとは、機械翻訳された訳を、文法や単語、数字などが合っているか、はたまた文として成立しているか、などを確認して修正するお仕事です。
その時私はTOEIC780点で、翻訳界では話にもならないレベルだったんですが、
その案件は750点~トライアル参加可能でした。
必死に取り組み、何とかトライアルをクリア~!
てなわけで、何とか初めての(翻訳ではないけれど)お仕事を受注できました^^
翻訳者ディレクトリには、このように翻訳だけに限らず、通訳やMTPE、校正、チェッカーなど
様々な職種募集があるので、チャンスも広いです。
私も次こそバシバシと翻訳の案件を取れるよう英語力を高めつつ、
求人をチェックしています。
他の英語を使ったお仕事についてもまとめていますので、
宜しければ合わせてご覧ください~!
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