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CAの一日の流れを知ろう:国内線フライト前後の業務を詳細解説

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飛行機  CA
この記事は約4分で読めます。

前回以下の記事で、「CA像を知る」ことの重要性について、お伝えしました。

 

 

そこで、今回は少しでも具体的にCA生活をイメージできるように一日の流れをご紹介します。

 

本記事は、こんな人に読んでもらえたら嬉しいです!

  • 前記事を読んで、CA像を深めたい人
  • CAの一日スケジュールの実際を知りたい人
  • 純粋にCAの一日がどんな感じか、興味のある人

 

今回のシチュエーションは以下の通りです。

 

10:00発 羽田発 〇〇行き
13:00発 〇〇発 羽田行き の計2便(日帰りパターン)

 

私の元職場でのとある一日のスケジュールですが、
大体の流れは大手二社であれば同じのようなので、参考になること間違いなしです。

 

今回は一日の流れをざっくりパターンなので、細かい業務内容については、別記事で解説します。

 

 

 

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勤務前

8:00 出勤~FLT前準備

  • 羽田の空港に着いて、ロッカーで着替え・身だしなみ。

身だしなみについては、CA就活の時にも気になるところだと思うので、後日別記事をあげますねー!

 

  • 客室センターで、PCやiPadを使ってフライトの準備をする

便全体の情報集めだったり、取れる限りの情報をお仕事が始まる前に取っておきます。

 

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勤務開始

9:00 準備~プリブリ

客室センターの所定のデスク集合

ここが業務開始時間になります。
この時間までに準備を終わらせていれば、客室センターでご飯食べたり、何しててもOK。

 

プリブリ(プリブリーフィング)

フライト前の便情報、お天気、お客様情報、各便での目標、機材特有の知識確認などを行います。

ほとんどのCAと初対面の場になるので、(特に新人の頃は)ドキドキの瞬間です。

 

フライト中

10:00

~FLT~

業務内容については別記事でご紹介します。

 

12:00

便が到着地に着き、お客様が全員降機。

次の便までに、つかの間の休憩と、次便の準備をします。

 

次便までの時間は一時間と決まっているわけではないですが、1時間はあることが多いです。

 

前便がイレギュラー等で遅れたりすると、ここの時間がタイトになります。

前便での遅れを取り戻して、次便定刻通りに出られるかどうかは、CAP,CA,GSたちの力の見せ所になります。

 

13:00

次の便のお客様BDG(搭乗)開始。けっこうバタバタです。

 

15:00

お客様全員降機→CAP(キャプテン・副キャプテン)降機→CA降機

→ 客室センター戻る

 

15:30くらい

デブリ(デブリーフィング)をします。

本事例でいうと2便分の振り返りをする会議みたいなものですね。

 

プリブリで立てた目標の振り返りや、他便でも生かせる事例があれば、みんなで共有します。

何か習熟中であれば、関わったCAに、自ら振り返りをもらいにいきます。

 

勤務終了後

16:00くらい

解散。ここで業務終了となります。

社内に共有すべき事項があれば、この後残ってレポートを書いたりもします。

 

ロッカー戻って着替えて帰宅。

 

一日日帰りの乗務パターンは以上です。

いかがでしたでしょうか。

 

 

番外編

ちなみにですが、日帰りだけでなく、もちろん宿泊の乗務もあります。

その際には、以下のようなパターンになって、△△の場所でステイ(宿泊)します。

10:00発 羽田発 〇〇行き
13:00発 〇〇発 羽田行き
16:00発 羽田発 △△着  の計3便(宿泊パターン)

翌日は△△から乗務開始なので、こうなりますね。

△△発 羽田行き
羽田発 〇〇行き
〇〇発 羽田着

こんな感じで、最大3泊4日まで連続勤務がありました。

必ずしも毎回羽田に戻ってくるわけでもないのと、
もちろん毎日が3便乗務なわけではなく、ある日は3便、ある日は2便、と変動もします。

 

ホテル暮らしみたいになるのが辛い人、楽しそうと思う人、様々だと思います。

 

このスケジュールを見て、実際自分だったらどうかな~と想像してもらえると嬉しいです。

お疲れさまでした!

 

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