こんにちは。
Preplyという語学のオンラインプラットフォームで日本語講師として働いて、1000時間を超えました。
以前もPreplyについてご紹介しているのですが、経験値が増えた今、
自分の備忘も兼ねてまとめたいと思います。
近況含め取り留めないですが、ご興味のある方はぜひご参照ください。
Preplyに馴染みのない方は、よろしければこちらの記事も合わせてご覧ください。
- 2021年9月~現在(2024年5月)
- 実質稼働月 約20カ月 ※一時就職のため稼働無し
- 総収益10,000USD超え
- 8ドル→約20ドル
- ある日本語教師養成講座を受講(日本語と英語で教えるメソッド)
最近のPreplyについて
講師環境がよくなってきている
以前は1コマ60分で、授業が連続すると休憩がなくトイレにもいけない、ご飯も食べられない・・なんてことがありましたが、
そんな声が多かったからか、2023年から登録した生徒は50分レッスンが適用されるようになりました。
それでも以前からいた生徒は以前60分のまま。かつ、(私の場合)昔からいる生徒は価格設定が安いままやっているので、生徒間で時給に大きな差が出ることもありました。
また、カレンダーできちんと確認しないと50分なのか60分なのか分からないという面倒くささも。
それが何と最近、既存の生徒も50分レッスンに変える動きになってきました。
どうやら、生徒側で承諾すると50分になるようです。
これでようやく、しっかり休んで、次の授業の準備も余裕をもってできるようになりました。
60分で生徒の集中力が途切れるリスクも減り、生徒にとってもいい環境になったと思います。
生徒の学習ニーズが共有されるようになった
初回レッスンの前に、生徒の学習ニーズについて共有してもらえるようになりました。
これまでもシステムで共有されていたのですが、メッセージのところに表示されていたので、メッセージが増えると上にいってしまいました。
でも今は、常に見られる位置に項目ごとに表示されるようになったので、簡単に言うと見やすくなりました。
注目したい点(流暢さ、発音、リーディングetc.)
日本語レベルの自己評価
レッスンを受けられる曜日
受けたい時間帯
母国語
興味
「スーパー講師」の基準は厳しい
Preplyにはスーパー講師と呼ばれるものがあり、過去90日間で基準を全てクリアすると、プロフィールのところにバッジが表示されます。
講師としてのアピールになるほか、法人プランの生徒も獲得できるなどメリットが大きいのですが、その基準は厳しいです。
- 体験レッスンから定期レッスンへの移行率: 体験レッスンを受講した生徒の少なくとも半数が、定期レッスンへ移行すること。
- レッスンの欠席: レッスンへの欠席がないこと。(体験レッスンかどうかを問わず)
- 教えたレッスン: 40回以上のレッスンを行なっている。
- 平均レビュー:生徒からの評価が4.8以上になっている。
- 返信率: 生徒から来たメッセージの90%以上、24時間以内に返信している
- 体験レッスンキャンセル率: 体験レッスンの5%以上キャンセルしていない。
- 体験レッスンの再予約率: 体験レッスンの再予約が10%未満である。 (Preply公式より抜粋)
特に①や⑤、⑦は難しいなあと思っています。
例えば、①。いくら体験レッスンのために準備をしたり、レッスン内で生徒のニーズをくみ取れたとしても、
時間帯が合わなかったり、生徒がそもそも継続の意思がなかったり、なんてことはよくあります。
人と人なので、成功率50%は簡単そうで難しいです。
また、⑤は常にメッセージ通知が来るようにする必要があります。
⑦は体験レッスンの時間変更をするな、ということですが、
病気など病むをえないときもこれが適用されてしまいます。いくら生徒と合意が取れていても、です。
そしてこれらの厳しさの別の点は、過去90日間のことが適用されるということです。
1つでも何かあると3カ月間引きずることになるので、もはや何が原因かわからず問い合わせたことさえあります;;
とはいえ、だからこそ「スーパー講師」がアピールになるのは間違いないです。
私もできるだけ継続してスーパー講師でいられるように、試行錯誤しています。
プロフィールの翻訳について
プロフィールの本文に関して自分で記載する必要があるのですが、
例えば日本語で書くと、システム上で見ている人の言語に自動翻訳されます。
ある時私が英語のページで自分のプロフィールを確認したところ、まったく反映されていないことが分かりました。
この時は事務局に問い合わせして直してもらったのですが、
どうやら一々事務局問い合わせしないといけないようで、ちょっと不便です。
例えば、「I」の意味で書いているところが「we」になっていたりとか、
日本語と英語でニュアンスが異なっているなど、細かい変更が自分でできません。
今後、自分でどちらも修正できるようになるといいなあ、と思っています。
まぁAI翻訳の質が上がっていけば、解消されていくかもしれません。
Preplyの「証明書」に書けるプログラムができた
Preplyには、アカデミーというものがあります。
動画やクイズ、PDFを見ながら勉強していくe-learningのようなものです。
ここに、最近「Preply Language Teaching Certificate」というものができました。
簡単に言うと、教えることに関して勉強できるものです。
最後にテストがありまして、自己学習といえどしっかり把握して勉強しないと正解できない難しいものです。
これに合格することで、Preply内での証明となり、無資格の方でもアピールできます。
円安最高
下世話ですが、Preplyは米ドルでお金を貰えるので、始めるなら今しかないです!
私は円安の今が大好きです(笑)
私もまだまだ勉強中です、ご質問ご相談お気軽にどうぞ♡
今思いつくのはこんなところです。
いくつか挙げましたが、全体的にはかなり環境が良くなってきていることを感じています。
私は今、Preplyが本業になってきつつあります。そして、Preplyの稼ぎで十分生活ができています。
今後もノウハウを貯めて、こちらのサイトにも共有していけたらなと思っています!
もしPreplyについて質問があれば、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
また、この記事を読んで講師登録ご希望の方、よろしければこちらのURLよりご登録いただけると励みになります!
Impact-Site-Verification: 6af3f896-77db-421b-a01d-693f0d6b7a52
コメント