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英語のディクテーションなら「TEDICT」アプリに投資

この記事ではディクテーションに使えるアプリについて、使ってみた感想をまとめます。

そもそもディクテーションとは英語の動画(音声)を聞いて、それを書き取りする一つの学習方法です。
正確に聞く必要があるので、リスニング語彙力の強化に効果があると言われています。正しいスペルも綴れるようになります。

正しく続けると効果が大きいのですが、動画が長いものだと、かなり根気のいる作業です;

そこで、いつものごとく楽しくアプリで解決しようと思い、評判の良かった「TEDICT」というアプリを使い始めました。

 

TEDICT

TEDICT

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この記事ではTEDICT Lite ではなく有料のTEDICTを推奨しているので、主にそちらについて記載します。

 

この記事はこんな人向けです☟

TEDICTについて気になっている人、概要を知りたい人
無料と有料がある中で、なぜ有料がいいのか知りたい人

 

 

TEDICTってどんなアプリ?

TEDICT

TEDICT

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TEDの動画を使ってディクテーションができる

TED(様々な著名人による講演会を無料でネット配信しているサイト)の生の英語を使って、ディクテーションの練習がアプリでできます。

もちろんメインの機能はディクテーションですが、純粋な動画再生や字幕表示もできるので、もしTEDアプリを持っていて学習にも役立てたい方は、TEDICTに切り替えるのもおすすめです

 

機能はシンプル

メインの機能は以下に記載します。文字に起こすと多いですが、実際はとてもシンプルです。

 

「TEDICT」・・・完全なディクテーション形式。「Hello」と聞こえたら、「Hello」とキーボード入力する。正しいスペリングも練習できるが、難易度は高め。

「TEDICTisy」・・・「TEDICT」を簡単にしたもの。下部に単語の選択肢が用意されているので、聞こえた順番に選択していく。

・「Play Video」・・・動画再生

・「Script」・・・全スクリプト

・「Repeat Player」・・・セクションごとに区切られた動画、英文、和訳が表示される。リピーティングやシャドーイングの勉強になる。

・「Words」・・・動画内で使われた単語がABC順に一覧となっている。単語を選択すると、iOSの翻訳・Google翻訳に飛べて音声再生も可。

 

この他、分からなかったときのヒントボタン、音声入力、動画検索や動画のブックマーク機能、再生スピードの調整(×0.4~2.1)、学習履歴の記録があります。

 

TEDICT と TEDICT LITE の比較

TEDICT LITEは、TEDICTのお試し版と考えてもらえれば大丈夫です。

TEDICT LITE

TEDICT LITE

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基本的な機能は同じです。具体的には以下の画像のように、トップ画面や使える機能など。

TEDICT TOP画面

TEDICT RecentTEDICT 記事TOP

 

 

 

 

 

 

そして、以下二点が違うところになります。

TEDICT LITEだと、10フレーズ(?)しか、ディクテーションできないようになっています。

TEDICT と TEDICT LITEの違い

 

 

 

 

 

 

↑左がLITE版です。

このスピーチに関して言うと、10が終わったところで40秒でしたので、かなり短いことが分かります。

 

同様にScript(映画でいう英語字幕)も10までの分までしか表示されません(以下写真)。

TEDICT スクリプト

 

 

 

 

 

 

 

ですが、Repeat Playerを開くと全文見られます(笑)

 

TEDICT 記事TOP

Repeat Player

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TEDICTのおすすめポイント

好きなテーマが必ず見つかる

TEDには見切れないほど多くのスピーチがあります。カテゴリも様々。

必ず好きなテーマが見つかるはずです。

純粋に新しいアイデアに触れられるだけでも楽しい。また、講演者は一流の方たちなので、スピーチの仕方という点でも参考になります。

 

アプリ内で単語と文章の翻訳に飛べる

機能のところで少し触れましたが、アプリの中で学習しながら、同時に単語の意味や翻訳に飛ぶことができます

音声再生もされるので、非常に使い勝手がいいです。

私は単語の意味を調べて、全体の意味として分かりづらいときなど文全体の翻訳機能を見たりしています。

機械翻訳なので必ずしも完璧ではありませんが、機能としては十分です◎

 

 

0.1単位でスピード調整できる

再生スピードは、自分のレベルに合わせて、×0.4~2.1の中で調整できます。

 

 

レベルが2種類ある

機能のところでも記載したとおり、「TEDICT」と「TEDICTisy」があります。

どちらにも、どうしてもわからなかったときの答えボタンが用意されていますが、特にTEDICTは難易度が少し高めです。

TEDICTisy→TEDICTに移行するのもいいと思いますし、自分の不得意な分野であればTEDICTisyをやってみるなど、使い方は様々です。

 

ちなみに私は、専門用語が多く使われていそうなスピーチの時はTEDICTisyで勉強することが多いです。

 

 

TEDICTの改善してほしいところ

翻訳は機械翻訳なので、参考程度

見出しの通りです。特に文章まるごとの翻訳は日本語にして分かりづらかったりするので。。

でも、単語ごとの翻訳やイディオムで見ていけばいいので、問題ないです。

 

 

受講履歴を示す「History」はシンプルすぎる

「History」という機能がありますが、ただカレンダーに印が付けられるだけです。

連続学習したらこうなる・・など何もないので、残念ながらモチベーションアップには効果ありません。

 

 

まれに動画とディクテーションの部分がずれている

動画によってですが、たまーに動画とディクテーションがずれていることがあります。

こうなってくると、どう頑張ってもディクテーションの練習はできないので、諦めています。

(運営者様が気付いて改善してくれるのを待っています^^)

 

 

「kind of」「You know」などの繋ぎ言葉の扱い

フィラーと呼ばれる「kind of ~」「you know」などの繋ぎ言葉に関してです。

スピーチなのでそこまで多くはないですが、もちろん動画内では見られます。その時に、繋ぎ言葉をディクテーションするのが正解な場合とそうでない場合があるのです。

これはちょっと厄介なので、早めにどちらかに統一されると嬉しいなと思っています。

 

 

 

無料と有料がある中で、有料をすすめる理由

 

買い切りでコスパがいい

最大の理由はこれです。

1,000円以下の買い切りです。

例えばディクテーションを頑張ろう!と思って、本屋さんに行ったとしても、1,000円以下で買える参考書はほとんどありません。

また、最近はディクテーションに特化した他のアプリも色々ありますが、買い切りのものは少なくてサブスク形式が多いです。

つまり、TEDICTのコスパは最強です◎

 

常に新しい学習教材がアップデートされる

TEDの動画を使用しているので、日々新しいコンテンツが追加されます。

たとえ何十時間ディクテーション頑張ったとしても、教材が尽きることはないでしょう。

(そんなツワモノはいないと思いますが笑)

 

 

TEDICT Liteでは10つの文章まで

「コスパがいい」にも関係する話ですが、TEDICT Liteは上述の通りお試し版だと思ってください。

TEDICT Liteでの学習は、ほぼほぼ不可能。TEDICT Liteでざっくりアプリのことを知って、TEDICTを買う。これに尽きます。

 

 

 

おすすめ活用法

TEDアプリとの併用

「TEDアプリ入れるくらいならTEDICT入れましょう」と上記したのと矛盾しますが、、

TEDアプリと併用するのも一つの手です。

TEDICTでもテーマの絞り込みはできるのですが、TEDだとAIで自分にあったおすすめや、「おまかせ」機能があるので視覚的に見つけやすいです。ランダムに探したい人、どれをやったらいいか迷う人などはおすすめ。

 

 

ウィリーズ英語塾との連携

私が続けているオンライン英会話「ウィリーズ英語塾」では、教材としてTEDを選ぶことができます。

レッスン中にディクテーションをするパートがあるので、TEDICTはその練習にもってこいです。また、アプリ内で単語検索できるので授業の予習に使いやすくて重宝しています。

 

 

 

TEDICT Liteでお試し→TEDICT一択

というわけで、ここまでTEDICTについてまとめてきました。

まとめると、こうなります。

  • TEDICT LiteはTEDICTのお試し版であり、単体で使い続けるのは微妙
  • TEDICTは買い切り&新しい教材が増え続けるので、コスパ最強
  • 自分のレベルや興味に合わせて、ディクテーションが練習できる

 

ぜひぜひ、ディクテーションに挑戦したい人はTEDICTを使ってみてください。

TEDICT

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完全無料

英語のリーディング強化に完全無料アプリ【シンプルで使いやすい】 

こんなお悩み、ありませんか?

 

英語長文が苦手だから、慣れたい。

TOEICの長文問題がとにかく苦手。

全体を見て、分からない英単語も推測できる力をつけたい。

読書が好きだから、洋書に挑戦したい。

本屋で洋書を買うのもいいけど、お金がかかる・・

文学翻訳に挑戦してみたい

 

そんな人に「Withstory」というアプリが優秀だと思ったので、
どんな風に良いのか、どうやって使うのか、まとめました。

 

アプリについて

一言で言うと洋書が無料で読めるアプリです。

Withstory - 英語多読・ディクテーション

Withstory – 英語多読・ディクテーション

Atsushi Fujimoto無料posted withアプリーチ

 

 

機能はシンプルに2つ。
ReadingWritingです。

Readingはシンプルに本の中身ですが、特徴は一文をタップすると、和訳が出てきます。

さらに和訳右下の地球儀マークをクリックするとGoogle翻訳に飛ぶので、単語が調べられます。
さらにさらに右上の▶をクリックすると、一文の音声が聞けます。これにより、シャドーイングも可能

シャドーイングのすごさについてはご存知かと思いますが、別記事でも紹介してます。

 

Writingは和訳の一文があって、下に英単語の選択肢があり、英文を完成させるか、
もしくは、Readingの時と同じように音声を流して、ディクテーションする形で英文を作ります。

 

機能はシンプルだけど、
英文読解力と単語知識、そしてリスニング、ディクテーション、英作文力を網羅していると思います。

 

英語のレベルは?

ここがこのアプリの惜しいポイントですが、それぞれにレベル設定がありません。
そのため、純粋に「読みたい本」で選ぶしかなく、読んでみると自分には難しいと思うことがあるかもしれません。

 

ネット環境がなくても読めるの?

最初に本をダウンロードさえすれば、その後はネットを繋がずに読むことができます(音声も)!

 

どんな本が読めるの?

ジャンル分けがされていて、以下の通りです。

(ジャンルの横の数字は今日時点での作品数)
ロマンス 6
ドラマ 23
ミステリー 11
歴史 20
社会批判(?) 1
冒険 14
教養 4
哲学 10
人気のある劇(?) 2
ファンタジー 7
おとぎ話 4
短編小説 8
悲劇 4
詩 1
ホラー 9
道徳 2
ゴシック 6
サイエンス 5

1つの作品に複数のカテゴリーが付いているものもあるので、
合計数が収録数ではありませんが、参考までにカウントしました。

内容的には新しい本よりも、古い良書として知られているようなものが多い印象です。

 

ここからは、使い方について詳しくみていきます。
ご自身の強化したいところや興味のあるところだけでもご覧ください!

Withstory - 英語多読・ディクテーション

Withstory – 英語多読・ディクテーション

Atsushi Fujimoto無料posted withアプリーチ

 

多読目的

 

・とにかく英文多読したい人
・英語長文を読むことに慣れたい人

 

好きな作品を選んで、Reading機能でひたすら読みます。

 

私が普段実践している、多読のポイントは2つです。

 

前から読む癖をつける

読む速度を上げるためにも、返り読みはしないように気を付けています
返り読みとは、その名の通り、英語を後ろに返って読んでいくこと。

例えば、この一文、

この図のように

私は→昨日の朝→学校で→英語を→勉強しました。

と後ろから読み返すのではなく、

 

私は→勉強しました→英語を→学校で→昨日の朝

と英語の順番で読むことを意識しています。スラッシュリーディングとも呼ばれます。

 

前者は時間がかかります。

主語のあと「.」の位置を探して飛び、更にその一文を読んだ後、視線を次の文頭にもっていくからです。

 

一方、後者は前から順に読んでいくだけなので、最初は慣れないかもしれませんが、慣れると圧倒的に早いです。
そして英語を英語の語順でとらえられるようになるので、スピーキングやリスニングの時にも役立ちます

スラッシュリーディングについてもっと詳しく知りたい方は、検索してみてください。

 

話を戻すと、このアプリで読むときもぜひ、前から英文を読むことをおすすめします!

つい文末まで目を動かしてしまう人は、親指で文を隠しながら、前から順番に読む癖をつけてみましょう。
最初は時間がかかるし、とても読みづらいと思いますが、段々と慣れてきます!

 

 

知らない単語をすぐに検索しない

 

英文を読むときに、知らない単語って出てきますよね。
Withstoryには和訳もありますしGoogle翻訳を使って検索も簡単にできます。

でも、毎回知らない単語を全て調べてはいません。

 

例えば普段、日本語の本を読んでいるときに、ちょっと難しい表現が出てきたとします。
それを分からない度に辞書で調べていますか?

大抵の人は、前後の雰囲気からニュアンスをくみ取って、なんとなく推測して読み進めると思います。
仮にその言葉が何度も何度も出てきたり、話しの中ですごく重要そうなのだけ調べますよね??

(むしろ本読んでてネットで調べることなんて、ほぼ無い人がほとんどだと思います)

 

VIVANTの重要なことわざの意味を調べて、あれやこれやと推測しちゃったよね

 

まつむら
まつむら

ちょっと違うけど、大事なことだけ調べる意味では、その感じ!!…(突然出てきたな)

 

 

というわけで(笑)、文として読み進めて、全体のざっくりした意味を捉えるようにしています。

何回も出てくる動詞や、文意が全くつかめなくなった時点で、単語を調べる程度で大丈夫です。
良い意味で適当が大事です!w

 

「文意も何も、分からない単語が多すぎて全く分からない!!」
という人は、このアプリよりも先に語彙力UPがいいかもしれません。
急がば回れで、単語力をつけていくのをオススメします

単語力UPのアプリもおすすめしているので、ご参考までに

 

英作文力を強化目的

Writingのほうの機能を使って、強化できます。
和訳を見て、英単語を選択して英文を完成させていきます。

同じ本をReadingで読み終わってから取り組むと、
和訳と英単語が結びつくので、単語の意味も捉えられます。

選択式なので単語のつづりまでは勉強できません。

 

ディクテーションしたい人

上と同じくWritingを使って、音声と合わせるとディクテーションができます。
音声を聞いて単語を選んでいきます。

こちらも英単語のベタ打ちではないですが、
選択式の分レベルが優しくなるので、0からのディクテーションが難しい方も楽しくできると思います。

 

まとめ

WITH STORYは、スピーキングパートはないので、通勤や通学の電車の中でもできます
また、最初にダウンロードするだけでネット環境がなくてもできるので、様々な環境で英語が勉強できますね。

洋書を1冊1冊買うと結構お金がかかりますが、このアプリを使ってまずは英語長文に慣れてみるのをオススメします。

何といっても無料で、英語多読ができて、さらに音声まで聞けます。

Withstory - 英語多読・ディクテーション

Withstory – 英語多読・ディクテーション

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